—— あなたは老後のお金について、どれくらい不安を感じていますか。
私がNISAを始めたのは2025年のことでした。 きっかけは、新NISAという言葉をよく聞くようになり、 「そろそろ向き合わないといけないのでは」と思い始めたことでした。
もうひとつ大きかったのは、親から 「NISA、始めてみたらどうだ?」 と軽く話を振られたことです。
私の親は元銀行員で、お金に関する知識は私よりよほど深い。 TVやSNSで聞く話とは違い、親からの言葉は私の中で重みがありました。 その一言が、私の背中を押してくれました。
■ NISAとiDeCo、月32万円の積み立て
現在は、 NISAの月額MAX30万円+iDeCo2万円=月32万円 を積み立てています。
もちろん、普通のサラリーマンの給与だけで毎月32万円を積み立てることはできません。 生活費を差し引けば、どう考えても足りません。
その不足分は、これまでコツコツ貯めてきた銀行預金を使い、 毎月の積立資金として補っています。
■ NISAのメリットは「非課税」
NISAの一番のメリットは、株などを売却した際の税金が免除されることです。
例えば、株で100万円の利益が出たとします。 通常なら約20%の税金がかかり、実際に受け取れるのは80万円ほどになります。
しかし、NISA枠で積み立てた分については、 売却時の税金が免除されるため、 100万円の利益をそのまま受け取ることができます。
当然ですが、金額が大きくなればなるほど、 この非課税のインパクトは大きくなります。
■ NISAの枠は「誰でも5年かかる」
新NISAには、
- 生涯限度額:1,800万円
- 年間限度額:360万円(つみたて120万円+成長240万円)
という制度があります。
つまり、どんな富豪でもNISA満額まで最低5年かかるということです。
私は実質2025年からNISAを始めているため、 最短で埋められたとして 2029年に満額達成 となります。
■ 「NISA貧乏」という言葉について
世の中には「NISA貧乏」という言葉もあるようです。 今の若い人は私たちより投資に明るく、早い段階から積み立てを始めている人も多い。
貧乏という表現は少し極端ですが、 若いうちから投資を始めているという点については、 正直、賢いなと思いますし、うらやましさも感じます。
なぜなら、投資の世界では 時間を味方につけることが非常に重要 と言われているからです。
完全にタラレバですが、 私自身ももっと早く投資の有用性に気づき、 NISAを始めていればと後悔しています。
■ 投資方法の悩みと、私の選択
投資額や方法に関しては、
- ドルコスト平均法でゆっくり積み上げる
- 早めに一括投資して時間を活かす
- スポットで狙う
どれが正解ということはなく、 おそらく万人向けの答えはありません。
私自身も、最初は余剰の銀行預金を 「長期でドルコスト平均法だ。NISA満額終了のタイミングと合わせて、5年くらいかけてゆっくり入れていこう」 と考えていました。
ただ、それはそれで 5年間近くお金を遊ばせているだけではないか と感じるようになりました。
そしてあるタイミングで、 余剰資金をまとめて投資する選択をとりました。
正直、悩みました。 何百万円という金額を、 たとえ投資先がオルカンという自分が覚悟を決めている投資先だとしても、 「こんな思いつきで投資していいのか」と。
でも最終的には、 インデックス投資なら長期的に見れば相場は右肩上がりであるという事実と、 「考えても答えなんて出ないよな」という 一種の達観の気持ちから、 一括投資に踏み切りました。
■ 最後に
投資の世界では、 時間を味方につけることが非常に大事 と言われています。
投資は、派手に増える世界ではなく、 ただ静かに積み上がっていくものだと私は感じています。 そして、その積み上げを大きくしてくれるのが「時間」です。
複利は“アインシュタインが最大の発明と言った”とも言われていますが、 真偽は定かではありません。 ただ、複利が長期投資の本質であることは間違いないと私は感じています。
あなたも、 自分の生活に合った形で NISAに一歩踏み出してみませんか。

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